乳がんは初期症状に痛みがあることも!知っていたこととは違う場合には

乳がんは今、女性がもっともかかりやすいがんでもある。
初期症状も他のがんと同じく、痛みのないのが普通だが、中には痛みを伴う乳がんの初期症状も合ったりするから怖い。

なぜ怖いかと言えば、なまじ痛みなどが乳がんにあると、知っていた初期症状と違うために、かえって軽視することもあるからだ。

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乳がんは確かに初期症状に痛みが無いことが多いが

痛みがあるととかく乳腺症という、病気の内に入らないような症状と考えてしまう女性も多いかも知れない。

だが、実のところ乳腺症もまた乳がんを潜ませているっことがあるとも言う。
この辺、本当に複雑で、詳しくは専門家舎医師による乳がんの初期症状についての説明を聞く方が正確な情報を得ることが出来るだろう。

そして乳がんの初期症状のうち、痛みを伴う場合が早期の乳がん全体の内、20%ほどになると語る医師もいるようだ。

炎症性乳がんは初期症状に痛みを伴うケースの内、最も危険?

乳がんのうちで、痛みを伴う種類もいくつかある。

そのうち、炎症性乳がんは、乳頭部分や胸部が熱を持ち、赤くなったり異様に毛穴がきつく見える、胸の外観が変形する、乳頭がくぼむなど、痛みとともにこうした特徴的な初期症状がある。

怖いのは、こういった初期症状とともに、ふつうの初期症状で見られるしこりがないこと。
そしてまた、この種類のものは進行が早い悪性が多いことだ。
ということは、初期症状の発見が遅れたりして治療が“手遅れ”になる場合も少なからず出て来ることも考えられる。
ピンクリボン
痛みを伴う種類には他にもパジェット病というのがあるけれど、これはむしろ高齢の女性がかかるもので、私たちの様な30代女性にはまず見られない。

だからむしろ炎症性乳がんの方に注意を払い、上の様な症状が見られたらすぐに病院で診察を受けるべきだ。

いずれにしても、初期症状には痛みがない、とだけ理解していると、初期症状の段階で間違って足元をすくわれてしまいかねない。

その意味でも大変怖いはずなのだ。 

罹患する割合が少ない種類にかかったと思いたくない?

ただ、痛みの初期症状がそのようにして出てきている場合、普通はどう考えるだろうか?

確かに胸に痛みを覚えれば、悪い病気になっているかも知れない、という心配は真っ先に働くかも知れない。

けれども病気に関する知識を得て、パーセンテージは少ないと言いながらもそういう種類の乳がんもあるということを知っている女性もいるだろう。
そして、そういう場合には確かに大事を取って病院で診察を受ける女性も多いにちがいないが、中には逆に、

「そんなにかかる割合の低い種類まで心配するのはネガティブな思考の持ちすぎかも」
とばかり頭を巡らせる女性だっている。
そして中には結局、そういう口実で自分自身を納得させ、検診を受けないで放っておく人も出て来る可能性だって否定できない。

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正しい知識をもち、ちょっとでも異変を感じたら病院へ

このように見てくると、まず一つには、ひとくちに乳がんと言っても、様々な種類があると言うことに目を向けるべきだ。

そして中には痛みを伴ったり、しこりがない場合もある、そういう風に正しい知識を持つことがまず第一だ。

その上で、胸に痛みが走ったり、皮膚の赤らみやくぼみが出来たりするなどしたら、迷わずにすぐに病院に行って診察を受けることが大切になる。

病気の事実から目を背けないこと

そこで気をつけなくてはならないことがある。

それは、特にそういう痛みを伴っていて、普通とは異なる乳がんだったような場合、病院に行く前に乳腺症など、他の病気に違いなどと、自分で無理に思い込もうとしてしまうことだ。

その原因は、もちろん自分が乳がんではない、そう思いたくはない、という人間心理が働くためだ。
そうなると、結局病院で診察を受ける以前の問題になるわけで、病気発見のための初動が何歩か遅れてしまうこととなりかねない。

ただ、くどいようだが、病気の内に入らないと言われている乳腺症だったとしても、完全に安心することは出来ない。

確かに乳腺症の症状、つまり良性のしこりが胸の中に確認できた、痛みも自覚しているなどの自覚があれば、ひとまず乳がんでは無いといえるかも知れない。
多くの場合、病院でそういう診断をもらっても経過観察、つまり“様子見”で終わるだけだ。
リボンと手の平
しかしながら見かけ上は乳腺症の症状がありながら、実のところはそれに隠れる形でがんが進行していたということもある。

だから思うのだが、素人がセルフチェックで自分を確認することには限界がある。

そしてヘタをすればそこまで気づけなかった、怖い病気ではないといったん思ってしまってから、やはりがんだと思いたくない気持ちの方が勝ってしまった、という場合もある。

誰だって自分の身が一番可愛いし、そんな病気だとは思いたくない。

だが、考えてみればすぐにお分かりの通り、必ずゆくゆくはどこかで直視しなくてはならない。

その時になって、初期症状が自分の知っていたものとは異なっていたので、という言い訳は通らないはずなのだ。

乳がんに限らず、病気というのはそういう風に究極的に自分の体にまつわる事実。
それに正しく向き合って、思い違いなどしないように勇気を持って自身の病状と向き合うことが大切だ。

櫻井雅子

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