野際陽子 喫煙者だった過去が後に大きな影響か?時間差で現れる難しさに注目!

女優の野際陽子さんが81歳で他界された。

死因は喫煙者がかかりやすいという肺がん、具体的には肺腺がんという病名になるが、野際陽子さんは喫煙していたわけではない。
いや、性格には過去確かに喫煙者だったけれど、今ではやめている、ということのようだ。

しかしながら野際陽子さんのように、過去に喫煙歴のあるような人の場合、どうやら時間差でその悪影響が体に残って悪さをするようだ。

だから、今喫煙者となっている人が後に禁煙したとしても、その後にはどうやらこういう肺がんなどにかかるリスクが大きくなりそうだ。
具体的にはどうなっているのだろうか?

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野際陽子はかつてヘビースモーカーレベルの喫煙者だった?

野際陽子さんのかかっていた肺がん、具体的には肺腺がんといって気管支や灰の抹消部にできる肺がんの仲間だが、よく知られているとおり、喫煙者だと肺がんになる確率が高くなる。

ただ、それでも肺腺がんは喫煙者でなくてもかかりやすいといわれ、しかも男性よりも女性のほうが罹患率が高いとも聞いている。

だから、肺腺がんということだけを見れば野際陽子さんがタバコをたしなんでいたという証拠などにはならない。

ただ、難しいのは同じがんでもとりわけ肺がんは時間差、つまり原因となる喫煙とその影響ががんとなって現れるタイムラグが大変大きいともいわれている。

具体的には30年から40年前に喫煙者でガンガンタバコを吸っていた人が、今になってそういう病気になる、という情報がある。
禁煙
肺がんの罹患率は60代以降になると上昇するといわれているが、結局そういう過去の喫煙癖が原因だったということになるようだ。

実際、野際陽子さんは今でこそ喫煙へ気はないようだが、過去はヘビースモーカーといわれるほどの喫煙者だったようだ。
それこそ私が生まれるかそうでないかの昔の話なので伝聞を見るしかない。

けれど、はるか昔野際さんが「キイハンター」など過去のアクションドラマで活躍していた男勝りのイメージを考えれば、あながち外れてはいないかもしれない。

野際陽子の肺腺がんは普通の肺がんよりも他に原因が

そんなわけで、野際陽子さんは過去に相当なレベルの喫煙者だったことが、いまネット上では浮上しているようだ。

そしていわば若いころにタバコによって体に溜め込んでしまった発がん性物質や他の物質が、加齢によって弱ってくるにつれ、だんだん体に悪い兆候をきたしてくる、そういうことになるに違いない。

ただ、野際陽子のかかっていた肺腺がんという肺がんの一種を考えた場合、単に喫煙者であるために死因となってしまった、ということも言い切れない理由がある。

それは肺腺がんの場合、普通の肺がんよりもタバコと因果関係が弱いということが言われているからだ。

言い換えれば、喫煙者だからといって必ずしも肺腺がんにかかるわけではなく、逆に喫煙のたしなみがなくともこの病気にかかる、ということだ。

しかも意外なことに、女性のほうが男性よりも罹患率が高いという特長がある。
これは一説には女性ホルモンの量とも関連しているといわれているし、さらには他の原因もとりわけ女性には考えられる、ということにもなるだろう。

たとえば大気中の有害物質やアスベスト、あるいはもともと慢性的な肺の病気を持っている人も同じようにかかりやすいとも言う。

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ただ、それでも私自身はやっぱり野際陽子さんの命を縮めた肺腺がん、それにかかった原因は若いころの喫煙癖ではないか?
医学の専門家ではないけれど、そう思う。

その理由は、普通の肺がんよりも、喫煙者だとしてもかかりにくいがんではあるけれど、それでもタバコを吸う女性が肺がんにかかる確率は普通よりも3倍くらいに跳ね上がるといわれるし、そして肺腺がんはそのうちの6割を占めている。

野際陽子さんが過去に喫煙者だったら、決してそういう過去と関係ないとはいえないのではないだろうか。

過去に喫煙者だという以外に野際陽子ががんにかかった理由とは

そしてあくまでも、広くがんにかかる人に共通する原因を考えてみた場合、喫煙癖のほかにも野際陽子さんはたしかにそういう原因をしょっていたかもしれない。

よく言われることとして、がんになりやすい人の体や心の特徴というのがある。

体は一見、風邪などひとつもひいたことのないような丈夫で病気知らず。
でも逆にそういう人ほど体に無理をして、毒素とか悪いものを体内にためてしまうとも聞いている。

おそらく相当な喫煙者として過ごしていた過去、やはりそういう発がん性物質などを体に溜め込んでしまっていたのではないだろうか。

そして心根はすごく責任感が強くて、自分がやると決めたことをあくまでも遣り通すような人一倍の努力家で、なかなか自分の考えを曲げようとしない人だ。

仕事とか義務にはすこぶる生真面目で、とにかく無理をしてでもやり通そうとする、そして実際成し遂げてしまうだけのパワーを持つ人が多い。
いわば現実の世界でのエリートという外見を持っている。

野際陽子さんも確かに立教大学文学部・英米文学科を卒業してNHKのアナウンサーから女優業に転向した、当時では異色の経歴ながらものすごいエリートの人生だった。

その影にはやはり人一倍の努力と実行力、それに伴う一見「丈夫な体、体力」があったに違いない。

だが、結局女優業というのはアナウンサーのように安定している職業ではないから、そこから生じる心の不安を払いのけるためには、ヘビースモーカーというほどの喫煙者になるしかなかったのかも知れない。
メイク
そんなわけで、野際陽子さんががんにかかり、平均寿命に満たないうちになくなった原因、私自身の推測もまとめてお伝えしてみた。

いずれにしても大変に長い間女優として活躍されておられ、しかも責任感の強さはある意味比類ないかもしれない。
がんの痛みに苦しみながらも死の間際までモルヒネを打ちながら撮影に臨んでいた、という驚くべきエピソードすらある。

本当に強い女性というのは彼女のような人を言うのではないだろうか。
心よりご冥福をお祈りしたい。

宮崎今日子

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