写経って供養になるの?知っておきたい一番の功徳になる仕方!

写経、つまりお経を書き写すことで亡くなった人やご先祖の供養になるのだろうか?

「写経ってお経のコピーを手書きでつくるにすぎないから、そんなことないんじゃないの?」
と考えるかも知れない。

でも最初に結論を持ってくると、ちゃんと供養になる。
そう断言して良い様だ。

写経でそんな供養になるって、なんだか思い込みでしかないみたいにも見えるけれど、実はそういう思い込みの気持ちにも供養になる道理はある様だ。

なぜなのか?
一番功徳になる写経の仕方と一緒に語ってみたい。

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写経の“背後にあるもの”を知ることで供養に

写経をする人が、よくお寺へ自分の写経を納めて(納経)、それが亡くなった人への供養になると考えることがある。

そういう「亡き人たちへの供養になるから」という動機、気持ちは大切になる。

だが本来的に言えば、写経する行為の背後にある人の心。
その心があの世の人たちへの思い、死後の幸せを願う気持ちをしっかり持って、そういう作業をすることこそが一番の供養になるのではないだろうか。
写経

心が亡くなった人たちに向かわなければ意味がない?

上にもお伝えしたとおり、写経というのは確かに自分の手書きでお経のコピーをつくることに他ならない。

けれど、考えてみれば読経も写経も結局のところ心の部分が大きいように思える。
亡くなった方たちに心が向かい、その供養やご冥福を祈って初めて良い結果になるのではないだろうか。

逆に極端な話で言えば、生前憎んでいた人が死んで、その人のために生前と同じ憎しみの気持ちを持って写経をしてもなかなか供養にはなりにくいかも知れない。
それどころか、世間へのパフォーマンスに陥ることだって考えられる。

スピリチュアルなパワーも発揮する場合が?

写経をされる方というのは、それがたんなる世間や周囲へのアピールとだけしか思ってする場合もあるかも知れない。

でも、そうでなければ多かれ少なかれ、神仏の加護や仏様の力を信じている方たちといえるだろう。
だから特にそういう方たちにとっては、写経が供養になる、というのは確かにその通りかも知れない。

仏様の教えを書き写すのだし、スピリチュアルなパワーをひとまず肯定するとした場合、お経自体が何らかのレベルで亡き人の霊魂を慰める事が出来ると言うこともあるだろう。

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亡くなった人たちとは心でつながっている

けれども苦悩の末に自ら死を選んだり、非業の最期を遂げた人たちに対してよくお坊さんが葬式や法事で読経をするけれど、それだけではなかなか彼らの霊魂が浮かばれないというのは予想できる。

それと同じことが写経にも言えるかも知れない。
つまり、亡くなった人の気持ちがあまりに悲しすぎたり、写経をする人の気持ちが全く亡くなった人の幸せを思わなかったりすれば、結局難しい。

私たち生きている人間が、死んだ人たちとつながっているのは心の部分でしかない。
心でお互いがつながっていること、それが供養になる大前提だと言えるかも知れない。

だとすればやっぱり一番大切なのは、そういう人たちのご冥福を祈ること。その心を大切にしていくべきにちがいない。

祈願嘆願よりも感謝とご冥福を祈る気持ちで

じゃあ、一番写経が供養になる、そしてまた一番の功徳を積むことが出来る様にするにはどうしたらよいだろうか?

すごく究極的な問題かも知れない。

  1. その回答の一つは上にお伝えしたように、ご先祖様や亡くなった人たちへのご供養の気持ちを忘れないことだろう。
  2. そしてこれも大切になるけれど、そういう心がけ、気持ちをしっかり持った写経というのが本当に供養になる、と信じることとなる。
    信じて行わなければ気持ちの根底からウソを意識してしまうだろうから。
  3. さらにもう一つ。
    神妙に写経をしている時にだけではなく、日頃そういう亡くなった人たちを考えたり思い出した場合、少しでもポジティブな気持ちをそういう方たちに向けてあげるのも供養になるといえるかも知れない。

色即是空
エラそうなことを言ってしまって恐縮だけれど、これはみんな霊感質の知人のウンチクになる。
でもご理解も出来ると思うし、なるほどと思えるのではないだろうか?

供養になるかどうかは自分の心次第

そういうわけで、いろいろ心のことについてお伝えさせていただいた。

写経ということをすること自体、それが供養になるとはよく言われている。

また、仏様の教えを知ったり、ご先祖様、亡くなった人たちへと心を通わせることは私たちのようなふつうの人たちが、お墓参りや法事のような特別な時の他に供養になる方法として出来ることでもある。

お寺へ納経したり、またそのお経の意味を勉強するのもよく行われている。
なお、納経の場合は宗派や個々のお寺で方針が異なる様なので、その際には事前にお寺に確認したり、宗派の方針を調べたりしておくと良いかも知れない。

櫻井雅子

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