心霊体験の豊富な友人が語ってくれた実話を紹介!嘘でないものに限ってなぜか怖くないものも多いみたいな気が

心霊体験したいという人は意外に多いのではないだろうか。
でも、実際に人に実話を聞いたりするとそんな体験、進んでするものじゃないから、という答えが返ってくる。

テレビや雑誌などではかなりの割合で嘘っぱちが多いから、と語る彼女、子供の頃からの心霊体験が豊富だと「自他共に」認めている女性だ。

その彼女の実話、いろいろあるけれどやっぱり聞きたい、と私個人も願ってしまう。
怖いもの見たさな野次馬根性なのかも知れないけれど、マジメな話をすれば、それなりにちゃんとタメになることも語ってくれるから捨て置けないのだ。

嘘ではなく、彼女の言葉として『知っておけば後々絶対トクになる』ようなことも語ってくれている。
そういう彼女の体験談、紹介してみよう。

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彼女の心霊体験は意外なものも!『実話は嘘よりも奇なり』?

実は彼女のことについては、別な記事でもお伝えしている。

心霊現象を求めて恐怖体験を実体験したいとか絶対ダメ!霊感のある友人が怖い忠告!

この記事に出てくる「友人」がその彼女で、その心霊体験は、子供の頃からのものだ。
そして心霊体験と言い切れないものまで含むと、すごく彼女の実話は他では聞けないような内容も多い。

まず赤ん坊の頃の彼女の話が興味深い。
普通赤ちゃんでまだハイハイもできないような時のことは誰でも記憶などないものだが、彼女はこれを覚えているという。

「とにかくいつもすごく疲れていたっていう感じがしていてね。
だから寝ているしかなかった、そんな感じだったよね」

「私は居間の窓辺の畳の上によく寝かされていたんだけど、私の寝ているちょうど真上には赤ちゃんをあやすための回るガラガラが吊されてあったんだよね。ベッドメリーって言うのか、あれね」

「で、もう死んじゃったけどおばあちゃんが私をおんぶしてよく子守歌を歌ったりしてたしね。それからよくうんち漏らしてたんだよね。で、自分の漏らしたうんちが自分でも臭くってね 笑」
と、彼女の話は続く。

そして、
「じゃあそうやって赤ちゃんでいる『前』は何をしていたのかって、思い出そうとしたりするんだけどそれだけはダメみたい。何となくなんだけど、すごく激しくて悲しいような感触みたいなものは感じるんだけど、その先はどうしても思い出せないの」
何だかフッと感じるものがあるんだけど、それがどんなものなのかどうしてもわからなくて、とか繰り返す。

実話か嘘か検証のしようがないのだが、一つ言えることは、この話自体、恐怖体験とか言う物ではない。
それをあえて言うところに真実身を感じてしまう。

そして忘れもしないと友人の彼女が語るのは、大体幼稚園に上がるか上がらない頃に起こったという。

ある夜中の出来事で、突然暗闇の中で人の声を聞くようになった。
しわがれた男の声だった、と言う。
「小さくてさやくようなぼそぼそ言う声でね。
もうそのときは怖くて怖くて、布団かぶって震えていたんだよね」

そしてふすまを開け閉めする「スー」という音。
男がうなっているような低い声。
台所で誰かがまな板の上で包丁をとんとん叩く音。
毎晩決まった時間になると聞こえていたという。

「怖いし眠れないし。子供だから寝るのが早くて、大体夜9時くらいにはベッドに入っていったんすぐ寝付くけれど、必ず夜中の11時くらいに目を覚ましてしまったのよ。

それでそういう音の連続。
特にまな板を包丁で叩く音は、そういう一連の音が鳴り止んだ後になって必ずといってよいほど聞こえていたと語る。

それから午前3時くらいまで起きっぱなし。
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毎晩毎晩布団の中で起きちゃってね。
朝になればもう寝不足の連続。本当にたまらなかった」
これが幼稚園の頃から小学校を卒業するあたりまで、毎日のように続いていたという。

「でもこんなこと、親に言ったって信じてくれないんだよね。
言ったこともあるんだけど、母なんかに嘘だ嘘だと鼻で笑われてそれっきり。
気のせいとしかとってもらえないんだよね。
そのときは怖いと言うよりほんとに母に対して腹が立ったよね」

ただ、彼女なりにそういう母親に対する自分の怒り、今になって考えてみれば、妙に体の中から怒りがこみ上げてくる感じがしていたという。
「何か私にそういうことを仕掛けてくる霊か何かが、むしろ母親のそういう反応に怒っているんじゃないかという気がしてね。
それが私の気持ちに出てきたんじゃないかな、と思ってるんだよね」

大人になったら慣れちゃった?恐怖は無知から来るということも

でも面白いのは、そういう彼女も中学、高校を経て看護学校に通いながら一人暮らしをしていく中で、やはりそういう心霊体験をし続けながらも、子供の頃の恐怖のどん底のような気持ちは薄れてきたという。

「子供の頃は何が何だかわからないっていうことも、いろいろと知識を持ってくるにつれて、こういうものだというあきらめというか、常識的な判断が出来るようになってくるんだよね」

「今でもそういう音とかは聞こえるんだけど、『ああそう』『またやってるな』くらいのものしか考えないようになって来ちゃってる」
自分的にはこういう慣れてくる話の方が妙に実話めいて生々しい。
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ただ、彼女は“そういう”人なので、結局見えないそういうものが寄ってき易いという性質のようだ。

霊感を持っている人たち全員に共通することだ、と彼女も語っている。
「霊感を持っている人にはそういうものが寄ってくるって言うじゃない?
だから私も引っ越したりしたその先でも、よく同じことを体験することもあったんだけど」

そしてある程度「付き合い方」というのもわかってきているらしい。
「こちらが何も変に刺激するようなことをしなければよいわけだし、今ではある程度防ぐ方法も知っているしね」

そういう彼女もあまり視覚でそういう物を見たと言うことはないようだ。
もっぱら音の心霊体験と言えるかも知れない。
その分私は助かってるのかな、ともつぶやく彼女。
たとえ嘘にしろ、映像や動画で毎年夏の心霊番組が成り立っている。
目に見えたら見えたで怖いだろう。

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「実家に今は住んでいるわけだけど、夜にそういう音とかしてくると『うるさい!』と感じるだけだよね。
でも本当にうるさいから、結局のところよく電気をつけたまま寝ることも多いよ。

部屋が明るいままで寝て、枕元にちょっと小さめの音にしてラジオをかけっぱなしにしておくのよね。そうすると何ともないんだよね」

それが嘘でない証拠に、私が彼女の実家を遊びに尋ねた時、いっしょの部屋で夜寝る時にはやっぱり電気をつけながら寝た。
私はまぶしいんだが、我慢してね、と彼女に前もって言われていたからそのことは織り込み済みだったのだが。

そういう心霊体験は、好んでしようとするものじゃない、とも彼女は語る。
それが嘘でないと感じられるのは、こういう“苦労話”を聞かせてくれるせいだろうか?

引っ越し先ではやたらに多い彼女の心霊体験?それには根拠も

彼女も都内の病院に勤めたことがあったが、今は実家に帰ってきてそこから地元の医療施設に勤務している身だ。

その間何度か引っ越しを体験したというのだが、よく言う事故物件とか、曰く付きの賃貸マンションなどには幸い当たることはなかったという。
「だって家賃でわかるしね。
家賃が相場より妙に安上がりだったりするとやっぱりおかしいし、そうでなくても実際に物件を見て変な気持ちになったりするようなところは避けていたもの」

だが、それでも引っ越し先で彼女は様々な心霊体験をしているという。
「夜中に首を絞められて目が冷めたり、脇の下をくすぐられたりしたしね。古いアパートなんかだと、いろいろ人が入れ替わってるでしょ。
やっぱりそういう複数の人が住んだり離れたりするといろいろそういう『もの』が残っちゃうみたいよね」

そして元は大家の母屋だったという一軒家を借りた時もあったらしいが、そのときは一番とんでもなかったそうだ。
「寝る時に電気を煌々とつけて寝たんだけど、それでも耳元で人の話し声がするんだよね。

それも最初のうちは小声でぼそぼそ、それが数秒後には『わーっ』と大声になっちゃう。
それで眠れなかったんだよね」

「そして小さい子供が廊下を走り回るドタドタという音。
夜中の12時くらいに必ず聞こえてたよ。
隣の家の子供かな、とも思ったんだけど、夜中だし隣家とはずいぶん離れているしね」

夜中だけかと言えばそうではなく、早朝にも起こったという。
「朝、ちょうど目覚まし時計をセットして起きる時間になった時、玄関の土間の方で『ドカン!』というものすごい音がしたことがあったの。
どうしたんだろうと思って玄関に行ったけど何ともなしだった」

実話の迫力というか、普通の嘘の恐怖体験だったらこういうことは意外すぎてなかなか思いつかないだろう。

彼女の結論?あの世の人とは『持ちつ持たれつ』

でもこうした実話の体験談を語る彼女,その締めの言葉がちょっと面白いのだ。

「でもね、あの玄関の音にしても後々よく考えてみたら、その日だけはちょっとずるして仕事を休もうとしていたんだよね。

嘘じゃなくちょっと風邪気味で体調悪かったし、そういうことが続いていて寝不足だったしね。
だから目覚ましもその日に限ってはかけていなかったの。

そうしたらば、ちょうど目覚ましをかけてなる時間、そのドンピシャの時間になったらそのバカでかい音がしたんだよね」

「結局『ズルするな!』見たいに言ってくる誰かがいて、その人がそういう音を聞かせてきたんじゃないかと思う」
でも、そういう『人』が忠告めいてそういう音を鳴らす以前に、夜中にそんな音を立てて人を寝かそうとしないこと自体問題じゃないの?と私も彼女自身も思った。
当然のことかも知れない。

だが、これも彼女のコメントだが、そういう死んだ人たちは、生きている人たちに伝える方法が限られてしまっているので、結局そういうものを感じる人たち、つまり霊感質と言われる人たちを“苦しめる”しかなくなってしまうようなのだ。

で、今では実家に帰ってきている彼女、結局のところ実話となる心霊体験はは今その実家に住んでいる時点でも続いているのだが、それはある意味持ちつ持たれつ、彼女にとってはむしろ“よい関係”となっているようなのだ。
「夜中まで起きていることがあったりして夜更かしした時なんか、やっぱり物音ってしてくるんだよね。

でもそういう時には『そろそろ寝たらどうか』という言葉が頭に思い浮かんでね。
結局早く寝ることを促しているみたい」
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「だからそういう音、大体ピシッとかトンという軽い物音なんだけど、それが聞こえてきたりすると“わかった、もう寝るわよ!”なんて自分の背後に向かって叫んだりするんだよねこの頃」

そんなわけで。
大体友人の彼女の話をざっとお伝えしてみたが、おそらく嘘じゃないのかと考える方も多いと思う。

だがたとえそう考えたとしても、あの世の人たちが仮にいたとしたら、生きている私たちは彼らに対してどういう気持ちや考え方をしていけばよいのか?
心霊体験以前に一番これが大切だと思うし、こういう彼女の実体験を通してそれはある程度押さえていただけたことだと思う。

ちなみにこの友人彼女、今は都内の某所でいろいろそういう方面のことを学習中だそうだ。
その某所というのは明治時代から続く心霊関係の研究所のようなもので、いろいろと彼女もそこで知識を整理している最中だという。

別な記事でもお伝えしたとおり、彼女も看護師という職業柄、人の生死にはよく立ち会うし、そういう仕事に就くのも何かの宿縁かも知れない。

子供時代の底知れない恐怖の体験と異なり、今ではそういう風に霊との“明るい付き合い”になっているのは、あるいは同じような体験に悩まされている人たちにとって朗報ではないだろうか。

櫻井雅子

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